Claude API のはじめての呼び出し|コードは Claude Code に書いてもらう
このレッスンの要点
- はじめての呼び出しは、コードを自分で書かずに、Claude Code に書いてもらいます
- APIキーはコードにもチャットにも書かず、環境変数
ANTHROPIC_API_KEYに入れます。公式の SDK が自動で読みます - 答えと、使ったトークン数(usage)が表示されたら成功です
準備:キーとクレジット
はじめる前に、Claude Console のアカウントと プログラムから Claude などのサービスを使うときの「合い鍵」になる文字列。人に見せない。
くわしく見る(レッスン2)、使えるクレジット(レッスン3)を用意します。月の上限(支出上限)も先に決めておきましょう。
この講座では、コードは Claude Code に書いてもらいます。Claude Code には、Claude API のためのスキル(/claude-api)がはじめから入っていて、公式の資料を読みこんでくれます。依頼文を送る前に /claude-api と打っておくと確実です。
このレッスンでは、公式の Get started に合わせて Python で試します。公式の Python の SDK は Python 3.10 以上が必要です。レッスン7からは、サイトと同じ JavaScript で書いてもらうので、Python を覚える必要はありません。
分ける理由があります。Claude Code を起動するターミナルに ANTHROPIC_API_KEY が入っていて、その利用を承認すると、Claude Code 自体がプランではなく API の料金で動くようになります。
Claude Code にコードを書いてもらう
新しいフォルダ claude-quickstart を作って、そこで Claude Code を起動し、/claude-api と打ってから、下の「やってみよう」の依頼文を送ります。ポイントは、キーをコードに書かないことと、キーを聞かないでと伝えることです。
別のターミナルで動かす
もう1つ文字を打ちこんで、パソコンに指示を出すための画面のこと。Claude Code はこの中で動きます。
くわしく見るのウィンドウを開いて、同じフォルダに cd で移動します。ここで、キーをプログラムの外から渡しておく値のこと。APIキーのような秘密の値を、コードに書かずにプログラムへ渡すときに使います。
くわしく見るに入れます。Mac なら、公式の「Claudeを使い始める」と同じ形の1行です(your-api-key-here を自分のキーに置きかえます)。Windows では書き方がちがうので、Claude Code(ターミナル A)に「Windows で、このターミナルにだけ ANTHROPIC_API_KEY を入れるコマンドを教えて。キーの値は聞かないで」と聞いてください。
準備のコマンドでは「仮想環境」を作ります。このフォルダ専用に道具(anthropic など)を入れておく箱のようなものです。仮想環境を有効にしたのと同じターミナル B で python quickstart.py を打ちます。
うまくいかないときは、エラーの文をそのまま Claude Code(ターミナル A)に貼って相談します。ただし、キーが映っている部分は消してから貼りましょう。
playground で試す
コードを書く前に、Console の playground(platform.claude.com/playground)で、頼み方や答えを画面で試すこともできます。モデルや設定を変えて「Run」を押すだけです。試した内容は、「code」の切りかえで、そのままコードとして書き出せます。
「Claude Code にキーを渡せば、全部やってくれる」わけではありません
やってみよう
- ターミナルで新しいフォルダ
claude-quickstartを作って移動し、claudeを起動します(このターミナルには APIキーを入れません) - Python 3.10 以上が入っているか、Claude Code に
python3 --versionで確かめてもらいます(古ければ、入れ方も聞きます) /claude-apiと打って Claude API のスキルを読みこんでから、下の依頼文を送って、quickstart.pyと準備のコマンドを作ってもらいます- もう1つ別のターミナルのウィンドウを開いて同じフォルダに移動し、下の1行の your-api-key-here を自分のキーに置きかえて打ちます(Mac の場合。Windows の書き方は Claude Code に聞きます)
- その別のターミナルで、Claude Code が教えてくれた準備のコマンド(仮想環境と anthropic のインストール)を打ち、同じターミナルで最後に
python quickstart.pyを打ちます - 答えと usage が出たら成功です。Console の Usage のページで、記録が増えたことも確かめます
確認問題
quickstart.py の質問の文を、自分の知りたいことに変えて、もう一度動かしてみましょう。usage の数がどう変わるかも見ます。
この記事の用語
コース6 API編の目次
- 1APIとは?アプリ版との違い✓ できた
- 2APIキーの作り方と守り方✓ できた
- 3料金の考え方と、使いすぎを防ぐ上限設定✓ できた
- 4はじめての呼び出し✓ できた
- 5全体像✓ できた
- 6データを集める✓ できた
- 7Claude に文章を書かせる✓ できた
- 8記事ファイルにしてサイトに載せる✓ できた
- 9毎週自動で動かす✓ できた
- 10公開前のチェック✓ できた
- 11メール配信とつなぐ✓ できた
- 12料金と、失敗したときの備え✓ できた
- 13実例:週次レポートの裏側✓ できた