データを集める|公開されている API や CSV から、毎週の数字を取る
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このレッスンの要点
- データは、公開されている API か CSV から取ります。使ってよい条件(利用規約)を先に読みます
- 取ったデータは、その週の月曜の日付の名前でそのまま残し、順位や前週との差はプログラムで計算します
- 取れなかったとき・形がおかしいときは、先に進まずに止めて知らせます
どこからデータを取るか
毎週の数字は、だいたい次のどちらかから取ります。どちらも「決まった形のデータ」なので、プログラムで読みやすいのがよいところです。
| 取りかた | どんなもの | 例 |
|---|---|---|
| 表のデータを、カンマで区切った文字だけで書いたファイル。表計算ソフトでも開け、プログラムでも読みやすい形です。 くわしく見る をダウンロード | 表をカンマ区切りの文字にしたファイル | 自分のサイトのアクセス解析から書き出した、記事ごとのアクセス数 |
| 公開されている プログラムから Claude などのサービスを使うための窓口。チャットの画面ではなく、自分のプログラムやサイトの中で動かせます。 くわしく見る | 決まった URL にたずねると、データが返ってくる窓口 | 国や自治体などが公開しているデータの API |
練習の見本は、記事の名前(slug)、題名(title)、アクセス数(views)の3つの列だけの CSV です。下の「やってみよう」からコピーできます。
取りかたの3つのきまり
公開されているデータでも、自由に何でもしてよいとはかぎりません。この講座では、次の3つをきまりにします。
APIキーが要るデータの場合は、キーはレッスン2のとおり、コードにもリポジトリにも書きません(自動で動かすときの入れ場所はレッスン9)。
この講座の練習では、毎週の CSV は自分でアクセス解析から書き出して、data/views/ に「その週の月曜の日付」の名前で置き、push します。月曜の朝に動く自動のしくみ(レッスン9)は、先週の CSV が置かれていなければ止まるようにします。データが API で取れる場合は、取るところも Claude Code にプログラムにしてもらい、レッスン9のワークフローの最初に入れられます。
計算はプログラムにまかせる
上位5本を選ぶ、先週から何位上がったかを出す、といった計算は、プログラムにまかせます。プログラムは同じ入力なら毎回同じ答えを出すので、まちがいがあっても見つけて直せます。
Claude Code に頼むときは、「計算に AI は使わないで」「見本の CSV で動かして確かめて」と書き添えます。公式も、Claude に作業を確かめる方法を渡すようすすめています。
おかしいときは、止める
自動のしくみでいちばんこわいのは、データがおかしいのに、そのまま記事ができてしまうことです。取れなかった、形がちがう、数がいつもと大きくちがう、といったときは、先に進まずに止めて、知らせるようにします。
・列の名前がいつもとちがう
・行がいつもより少なすぎる
・足りない数字を AI に考えてもらう
「Claude に CSV を渡せば、順位も計算してくれる」は危ない近道です
やってみよう
- 練習用に、下の「アクセス数の CSV(見本)」を
data/views/2026-10-19.csvとして保存します(2026年10月19日の月曜からの1週間のデータ、という意味の名前です。自分のサイトのアクセス解析から書き出した CSV があれば、それを使います) - 下の依頼文を Claude Code に送って、順位を計算するプログラムを作ってもらいます
- できたプログラムを動かして、
data/ranking/にできた JSON の順位が、CSV と合っているかを自分の目でも確かめます - CSV の行を2つ消してから動かし(残りが4本になる)、ファイルができずに、止まった理由が出ることを確かめます。確かめたら、消した行を元に戻します
確認問題
自分のサイトのアクセス解析で、記事ごとのアクセス数を CSV で書き出せるか、メニューを探してみましょう。
この記事の用語
コース6 API編の目次
- 1APIとは?アプリ版との違い✓ できた
- 2APIキーの作り方と守り方✓ できた
- 3料金の考え方と、使いすぎを防ぐ上限設定✓ できた
- 4はじめての呼び出し✓ できた
- 5全体像✓ できた
- 6データを集める✓ できた
- 7Claude に文章を書かせる✓ できた
- 8記事ファイルにしてサイトに載せる✓ できた
- 9毎週自動で動かす✓ できた
- 10公開前のチェック✓ できた
- 11メール配信とつなぐ✓ できた
- 12料金と、失敗したときの備え✓ できた
- 13実例:週次レポートの裏側✓ できた