Claude の APIキーの作り方と守り方|人に見せない・リポジトリに入れない・漏れたらすぐ無効に
このレッスンの要点
- APIキーは、あなたの名前とお金で Claude を使える合い鍵。Console の「API keys」で作り、全体は作ったときに1回しか表示されません
- 守る決まりは3つ。人に見せない・リポジトリ(コード)に入れない・漏れたらすぐ無効にする
- キーは環境変数 ANTHROPIC_API_KEY に入れて使い、.env のファイルは .gitignore に入れます
APIキーとは
プログラムから Claude などのサービスを使うときの「合い鍵」になる文字列。人に見せない。
くわしく見るは、プログラムから Claude を使うときの合い鍵です。このキーを知っている人は、あなたの名前で、あなたのお金で Claude を使えてしまいます。家の鍵やカードの番号と同じくらい、大事にしまっておくものです。
キーは Claude Console の「API keys」のページ(platform.claude.com/settings/keys)で作ります。「Create key」を押して名前と有効期限を選ぶと(Linked account の欄は自分のままでかまいません)、sk-ant- で始まる長い文字列が表示されます。全体が表示されるのは、このとき1回だけです。すぐにパスワード管理アプリなどに保存しましょう。
有効期限は、3時間・1日・7日・30日・自分で決めた長さ・Never(期限なし)から選びます。期限はあとから変えられず、切れたキーは 401 のエラーで使えなくなります。練習用は7日など短くしておきましょう。毎週の自動のしくみ(レッスン9)に使うキーは、新しいキーに入れかえる日を先に決めて、それに合う期限にします。
守るための3つの決まり
公式ヘルプには、キーを守るための注意がたくさん並んでいます。まずは、この3つだけは必ず守ってください。
GitHub は、公開のリポジトリにある Claude の APIキーを見つけると Anthropic に知らせ、そのキーは自動で無効にされます。でも、これはあくまで最後の守りです。そもそも入れないようにしましょう。
キーは環境変数に入れて使う
プログラムには、キーそのものを書きません。代わりに「プログラムの外から渡しておく値のこと。APIキーのような秘密の値を、コードに書かずにプログラムへ渡すときに使います。
くわしく見る ANTHROPIC_API_KEY から読む」とだけ書きます。環境変数は、プログラムの外から渡しておく値のことです。公式の SDK(プログラムから API を使うための道具)は、この環境変数を自動で読みます。
sk-ant-… をそのまま書くANTHROPIC_API_KEY に入れ、プログラムはそこから読むくわしく見る(Git に記録しないファイルの一覧)に入れます。.env に書いただけでは読まれないので、読み込むしくみも Claude Code に作ってもらいます。
公式は、作るときに有効期限を決めること、決まった間隔で新しいキーに入れかえること、試し用と本番用でキーを分けることもすすめています。
漏れたかもしれないときは
「キーを見られたかもしれない」と思ったら、迷わず止めます。公式ヘルプの手順はかんたんです。
しばらく止めておきたいだけなら「Disable(無効にする)」もあります。こちらはあとで「Re-enable」で元に戻せます。削除は取り消せません。Console の Usage(使用量)のページをときどき見て、身に覚えのない使われ方がないかも確かめましょう。
「非公開のリポジトリなら、キーを書いても大丈夫」ではありません
やってみよう
- https://platform.claude.com/settings/keys を開き、「Create key」を押します
- 名前(例:my-first-key)を付け、有効期限を選んで作ります(練習用なら7日など短く。Linked account は自分のままでかまいません)
- 表示されたキーを、すぐにパスワード管理アプリなどに保存します(あとからは見られません)
- Claude Code で、下の依頼文を送って、.env が Git の記録に入らないようになっているか確かめてもらいます
- 練習だけで作ったキーなら、使い終わったら同じページで「Disable」か削除をしておきます
確認問題
いま使っているフォルダの .gitignore に .env が入っているか、Claude Code に中身を見せてもらって確かめてみましょう(「.」で始まるファイルは、Mac の Finder では普段は見えません)。
この記事の用語
コース6 API編の目次
- 1APIとは?アプリ版との違い✓ できた
- 2APIキーの作り方と守り方✓ できた
- 3料金の考え方と、使いすぎを防ぐ上限設定✓ できた
- 4はじめての呼び出し✓ できた
- 5全体像✓ できた
- 6データを集める✓ できた
- 7Claude に文章を書かせる✓ できた
- 8記事ファイルにしてサイトに載せる✓ できた
- 9毎週自動で動かす✓ できた
- 10公開前のチェック✓ できた
- 11メール配信とつなぐ✓ できた
- 12料金と、失敗したときの備え✓ できた
- 13実例:週次レポートの裏側✓ できた