Claude Code のサブエージェントの使い分け|調べものを任せて会話をすっきり
このレッスンの要点
- サブエージェントは、別の作業台で調べものなどをして、結果の要約だけを返してくれる助手です
- 出力が多い作業(長い調べもの・テスト・ログ読み)を任せると、メインの会話がすっきりします
- 自分用は
.claude/agents/か~/.claude/agents/に Markdown で作れます。Claude に頼んで作ってもらうのがかんたんです
サブエージェントとは
Claude Code が調べものなどを任せる「助手」。別の作業台(コンテキスト)で作業して、結果の要約だけを返します。
くわしく見るは、Claude Code が作業の一部を任せる助手です。助手は自分専用の作業台(Claude がいま覚えていられる情報の全体。会話・読んだファイル・コマンドの結果などで少しずつ埋まっていきます。
くわしく見る)で調べものなどをして、終わったら結果の要約だけをメインの会話に返します。
長い調べものをメインの会話でやると、読んだファイルや出力で作業台がいっぱいになります。助手に任せれば、メインの会話はすっきりしたまま進められます。
ファイルを20個読むテストの長い出力を読むコードを探す「Explore」や、計画のための下調べをする「Plan」などは、はじめから用意されていて、Claude が必要なときに自分で使います。
頼み方
いちばんかんたんなのは、頼む文に「サブエージェントを使って」と入れることです。公式も「use subagents to investigate X(サブエージェントで X を調べて)」のように研究を任せる方法をすすめています。
いくつかのことを同時に調べてもらうこともできます。ただし、たくさんのサブエージェントがくわしい結果を返すと、メインの作業台もそれなりに使います。
自分用のサブエージェントを作る
自分用のサブエージェントは、Markdown(# や - で見出しや箇条書きを書く、ふつうの文章のファイル)のファイル1つです。このプロジェクトだけで使うなら .claude/agents/、全部のプロジェクトで使うなら ~/.claude/agents/ に置きます。いちばんかんたんなのは、Claude に「こういうサブエージェントを作って」と頼むことです(/agents と打っても、Claude に頼むかファイルを直接直すよう案内が出ます)。
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| name(必須) | 呼び名。page-checker のように、英小文字とハイフンで書くのがふつう |
| description(必須) | 何をする係で、いつ任せるか。Claude はこれを見て使うかを決める |
| tools | 使ってよい道具。書かなければ全部。読むだけなら Read, Grep, Glob |
| model | 使うモデル(sonnet など) |
プロジェクトの .claude/agents/ に置いたものは、リポジトリに入れればチームでも使えます。
メインの会話との使い分け
公式ドキュメントは、どちらが向いているかを次のように整理しています。
・使う道具をしぼりたい(読むだけ、など)
・作業がひとまとまりで、要約で足りる
・前の段階の話をそのまま使う
・すぐ終わる小さな変更
「何でもサブエージェントに任せたほうが速い」わけではありません
やってみよう
- 練習用のフォルダで
claudeを起動し、「サブエージェントを使って、このフォルダの中のページを調べて、どんなページがあるか要約して」と頼みます - Claude がサブエージェントを使い、要約だけが返ってくるのを見ます
- 下の依頼文で、自分用のサブエージェントを作ってもらいます
- できたファイル(
.claude/agents/page-checker.md)を開いて、中身を読みます - 「page-checker のサブエージェントで、トップページを点検して」と頼みます
確認問題
普段の作業で「長い調べもの」や「たくさん出力が出る作業」を1つ思い出して、サブエージェントに任せる頼み方を1文で書いてみましょう。
この記事の用語
コース3 設定編の目次
- 1設定ファイル(settings.json)の基本✓ できた
- 2許可ルールを決めて確認を減らす✓ できた
- 3CLAUDE.md の育て方✓ できた
- 4自分用のコマンド・スキルを作る✓ できた
- 5フックで自動チェック✓ できた
- 6MCP で外部サービスとつなぐ✓ できた
- 7サブエージェントの使い分け✓ できた
- 8Git と GitHub で変更を守る✓ できた