画面を作る|SwiftUI の部品・プレビュー・Claude Code への頼み方と、iPhone での確かめ方
このレッスンの要点
- SwiftUI の画面は、文字・画像・ボタン・一覧などの部品を、縦や横に重ねて作ります
- Xcode のプレビュー(キャンバス)を開いておくと、Claude Code が書いた画面を、アプリ全体を動かさずに見られます
- 自分の iPhone で動かすには、Xcode でアカウントと署名を設定し、iPhone のデベロッパモードをオンにします
画面は部品の組み合わせ
Apple の、アプリの画面を作るためのしくみ。「文字・画像・ボタンをこう並べる」とコードで書くと、その画面になります。
くわしく見る では、文字・画像・ボタン・一覧などの部品を、縦や横に重ねて画面を作ります。部品の色や大きさ、すき間は「修飾(モディファイア)」で変えます。
| 部品 | 画面のどこになるか |
|---|---|
| Text | 文字(題名・説明・日付) |
| Image | 画像・アイコン |
| Button | 押すと何かが起きるところ |
| List | 同じ形の行がならぶ一覧 |
| VStack・HStack | 部品を縦(V)・横(H)にならべる箱 |
プレビュー(キャンバス)で見ながら直す
画面のファイルに #Preview という数行をつけておくと、Xcode の右側の「キャンバス」に、その画面が出ます。キャンバスが見えないときは、ツールバーの右上の Show Canvas を押します。
プレビューには、本物のデータの代わりに見本のデータを渡せます。保存のしくみ(レッスン4)がまだなくても、見た目を先に決められます。
Claude Code には1画面ずつ頼む
画面は1つずつ作ってもらい、プレビューで見てから次に進みます。新しい画面を作る前は、プランモード(コース2のレッスン6)で「どのファイルを作るか」を先に見せてもらうと安心です。
自分の iPhone で動かす
画面ができてきたら、本物の iPhone でも確かめます。Mac の画面の中で、iPhone のふりをしてアプリを動かすしくみ。持っていない機種の iPhone でも試せます。
くわしく見るでは、iPhone の速さや機能がすべて同じになるわけではないからです。
サインインは、Apple Developer Program のアカウントでも、個人の Apple Account でもできます。署名(アプリに「だれが作ったか」の印をつけること)は、Signing & Capabilities のタブで設定します。Set Up Signing のボタンが出ていたら押し、Team とバンドル ID を確かめて Set Up を押します。ボタンが出ていなければ、Automatically manage signing をオンにして Team を選びます。あとは Xcode がやってくれます。
Manage Devices を押すと、Device Hub という画面が開きます。ここで、iPhone をこの Mac とつないで使えるように登録(ペアリング)します。
iPhone の側では、設定の「プライバシーとセキュリティ」でデベロッパモードをオンにします。この項目は、Xcode で iPhone とのペアリングを始めたあとに出てきます。見つからないときは、先にペアリングをしてください。オンにすると再起動を求められ、再起動のあとにもう1回確認とパスコードの入力があります。デベロッパモードは Xcode から入れるときのためのもので、App Store や TestFlight からアプリを入れるのには関係ありません。
「全部の画面をまとめて頼めば早い」わけではありません
やってみよう
- レッスン1で決めた最初の版の画面を、紙に1つずつ描きます(四角と文字だけでよい)
- 1つ目の画面を、下の依頼文で Claude Code に作ってもらいます
- Xcode でそのファイルを開き、Show Canvas でプレビューを出して見た目を確かめます
- 直したいところを「〇〇を△△にして」と1つずつ頼みます
- iPhone をつないで署名を設定し、実機でも動かします
確認問題
紙に描いた画面と、プレビューの画面をならべて、ちがうところを3つ書き出してみましょう。それが次の依頼文になります。
この記事の用語
コース5 iPhoneアプリ編の目次
- 1iPhoneアプリができるまでの全体図✓ できた
- 2Xcode と SwiftUI のはじめ方✓ できた
- 3画面を作る✓ できた
- 4データを保存する✓ できた
- 5TestFlight で試してもらう✓ できた
- 6審査に出して配信する✓ できた