iPhoneアプリができるまでの全体図|Claude Code と Xcode で作って、App Store で配信するまで

コース5 iPhoneアプリ編 1 / 6・読む時間 約7分・最終確認日

このレッスンの要点

  • 用意するのは Mac・Xcode・Claude Code・iPhone。配る段階になったら Apple Developer Program に登録します
  • コードを書くのは Claude Code、組み立てて動かすのと App Store に上げるのは Xcode。2つを行き来して作ります
  • 作る → 保存できるようにする → TestFlight で試す → 審査に出す → 配信、の順に、レッスン2〜6で1つずつ進みます

用意するもの

iPhoneアプリは、Mac の上で作ります。Apple の作る道具 が Mac のアプリだからです。Xcode は Mac App Store から入れます。この講座の画面は、いまの公式ドキュメント(Device Hub がある版の Xcode)に合わせています。古い版では名前や場所がちがうことがあります。

用意するもの何に使うかいつ
MacXcode と Claude Code を動かす最初から
Xcodeアプリを組み立てる・動かす・提出の準備最初から(レッスン2)
Claude Code画面やデータのコードを書いてもらう最初から(コース2)
iPhone本物の端末で試す画面ができてきたら(レッスン3)
Apple Developer ProgramTestFlight・App Store で配る人に配る前に(レッスン5)
有料の登録が必要になるのは、人に配る段階から。

Xcode で作ったアプリを、Mac の中の や自分の iPhone で動かすところまでは、個人の Apple Account で始められます。 でほかの人に試してもらったり、App Store で配信したりするには、 への登録が必要です。料金は公式のページで確かめてください。

Claude Code と Xcode の役割分担

このコースでは、2つの道具を行き来して作ります。コード(Swift ということばで書きます)を書くのは Claude Code。それを組み立てて(ビルド)、シミュレーターや iPhone で動かすのは Xcode です。

Claude Code(ターミナル)
画面のファイルを作る・直す。エラーの文を読んで直す。データの形を書く。
Xcode(Mac のアプリ)
ビルドして動かす。プレビューで見る。iPhone につなぐ。App Store Connect に上げる。
書くのは Claude Code、組み立てて確かめるのは Xcode。(イラスト)

画面は 、保存は という、どちらも Apple のしくみで作ります。Xcode で動かしてエラーが出たら、その文を Claude Code に貼って直してもらう。これをくり返して進めます。

作ってから届けるまでの6つの段階

このコースのレッスンは、アプリができあがる順番にならんでいます。

2Xcode でプロジェクトを作り、シミュレーターで動かす
3SwiftUI で画面を作り、iPhone でも見る
4SwiftData で、閉じても消えないようにする
5App Store Connect に上げて、TestFlight で試す
6説明・プライバシーを用意して審査に出し、配信
レッスン2〜4は自分の Mac と iPhone の中だけ。レッスン5から Apple のサービスを使います。

アプリの情報や試しの配布、審査への提出は、 という Apple の Web のサービスでします。Apple Developer Program に登録すると使えるようになります。

最初の版は小さく決める

はじめてのアプリは、画面が少なく、データが端末の中だけで完結するものがおすすめです。インターネットにデータを送らないアプリは、レッスン6で答えるプライバシーの質問もシンプルになります。

最初から全部入れる
ログイン・同期・課金・通知…。どこでつまずいたのかわからなくなります
いちばん小さい版から
画面3つ以内・端末の中に保存。配信できてから、版を重ねて足します
小さく出して、育てる。この講座のすすめです。

Claude Code に作業を始めてもらう前に計画を立ててもらう方法(プランモード)は、コース2のレッスン6でくわしく説明しています。アプリ作りでも、新しい画面を作る前にはプランモードで計画を見せてもらうと安心です。

よくある勘違い

「まず有料の登録をしないと、何も始められない」わけではありません

最初に Apple Developer Program に登録する
作り始めてやめたくなっても、登録はもう済んでいます
作って自分の iPhone で試してから、配る前に登録する
Xcode で作ってシミュレーターや自分の iPhone で動かすだけなら、個人の Apple Account で始められます

やってみよう

  1. 自分の Mac に Claude Code が入っているかを確かめます(まだなら、コース2のレッスン2で入れます)
  2. 作りたいアプリを「だれが・いつ・何をするアプリか」の1文で書きます
  3. その1文を下の依頼文に入れて Claude Code に送り、最初の版でやること・やらないことを分けてもらいます
  4. 返ってきた一覧から、レッスン2で作り始める「いちばん小さい版」を決めます
最初の版を小さく決める依頼文(Claude Code に)iPhoneアプリを作りたい。アプリの1文:「(だれが・いつ・何をするアプリか)」。SwiftUI で作り、データは SwiftData で端末の中だけに保存する前提で、最初の版に入れる機能と、あとの版にまわす機能を分けて。最初の版は画面3つ以内にして。まだコードは書かないで

確認問題

Q1. 作ったアプリを自分の Mac のシミュレーターや自分の iPhone で動かすのに、Apple Developer Program の登録は必要?
Q2. このコースでの Claude Code と Xcode の分け方で、正しいのは?
今日の練習

作りたいアプリを「だれが・いつ・何をするアプリか」の1文で書いてみましょう。1文にならなければ、まだ大きすぎるかもしれません。

この記事の用語

コース5 iPhoneアプリ編の目次

  1. 1iPhoneアプリができるまでの全体図
  2. 2Xcode と SwiftUI のはじめ方
  3. 3画面を作る
  4. 4データを保存する
  5. 5TestFlight で試してもらう
  6. 6審査に出して配信する