審査に出して配信する|スクリーンショット・説明・App Privacy・プライバシーポリシーの用意から App Store まで
このレッスンの要点
- 審査の前に、スクリーンショット・説明・キーワード・サポート URL・年齢区分・価格などを App Store Connect に入れます
- App Privacy の質問に答え、プライバシーポリシーの URL を入れます。ポリシーへのリンクはアプリの中にも置きます
- ビルドを選んで「Add for Review」→「Submit for Review」。通ったら、すぐ出すか自分で出すかを選んで配信します
App Store に出す情報を用意する
審査に出す前に、App Store のページに出る情報を App Store に出すアプリを登録・管理する、Apple の Web のサービス。ビルドの受け取り・TestFlight・審査への提出をここでします。
くわしく見る に入れます。TestFlight(レッスン5)で使ったのと同じアプリに入れます。スクリーンショット・説明・キーワード・サポート URL・著作権・審査用の情報は版のページに、年齢区分は App Information に入れます。価格と配信地域、プライバシー(App Privacy)は、それぞれ別のページで入れます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| スクリーンショット | アプリを使っているところ。少なくとも1枚(必要な画面の大きさは仕様のページで) |
| 説明・キーワード | 何ができるアプリか。キーワードにほかのアプリや会社の名前は入れない |
| サポート URL | 使う人が問い合わせできるページ |
| 著作権 | 権利を持つ人や組織と、その年 |
| 年齢区分 | 質問に答えると決まる。決まっていないと App Store に出せない |
| 価格と配信地域 | 無料か有料か。どの国や地域で出すか |
| 審査用の情報 | 審査の人からの連絡先。ログインがあるアプリはデモのアカウント |
スクリーンショットは、タイトルの画面やログインの画面だけでなく、アプリを使っているところを見せるよう審査ガイドラインに書かれています。サポート URL の先には、法律で求められる場合に連絡先がわかるようにしておく必要があります。
プライバシーの情報を答える
App Store のアプリのページには、そのアプリがどんなデータを集めるかが表示されます。App Store Connect の App Privacy の欄で、質問に答えて決めます。
自分で書いたコードだけでなく、アプリに入れたほかの会社の部品(広告・分析など)が送るデータも答えます。答える前に、Claude Code にコード全体を見てもらい、外に送っているところがないかを一覧にしてもらうと安心です。
プライバシーポリシーの URL は、すべてのアプリに必要です。App Privacy の欄で入れます。審査ガイドラインでは、アプリの中のわかりやすい場所にもポリシーへのリンクを置くよう求めています。ポリシーは、コース4で作った自分のサイトに置くこともできます。
審査に出す
情報がそろったら、審査(App Review)に出します。出す前に、審査ガイドラインの「Before You Submit」の一覧を読んでおきます。
ガイドラインには、仮の文や空のページを残さないこと、実機で不具合を確かめること、Web サイトをまとめただけのアプリにしないことなどが書かれています。見本のデータや「あとで書く」のような文が残っていないか、Claude Code に探してもらってから出すと安心です。
配信のタイミングを選ぶ
審査に通ったあと、いつ App Store に出すかは、版ごとに選べます。
| 選び方 | どうなるか |
|---|---|
| 自動で出す | 審査に通ったら出る |
| 日時を決めて自動で出す | 審査に通っても、決めた日時より前には出ない |
| 自分で出す | 通ったあと、Release This Version を押したら出る |
まだ申告していなければ、新しいアプリを出すときに、EU の法律(デジタルサービス法)にもとづく「トレーダーかどうか」の申告も求められます。トレーダーとして EU で配信すると、住所・電話番号・メールアドレスが EU の App Store のアプリのページに表示されます。EU で配信しない場合も、この申告は必要です。トレーダーにあたるかどうかは公式のヘルプを読んで、自分で判断します。
配信地域は、審査に出す前に「すべての国や地域」か「選んだ国や地域」かを決めます。EU で配信するかどうかも、このときに一緒に考えておきます。
配信したあとも、直したい点が出てきたら、Claude Code で直して、版の番号を上げ、TestFlight で試してから、また審査に出します。この流れのくり返しで、アプリを育てていきます。
「端末に保存するだけのアプリなら、プライバシーポリシーはいらない」わけではありません
やってみよう
- 審査ガイドラインの「Before You Submit」の一覧を読み、自分のアプリで1つずつ確かめます
- シミュレーターや iPhone でスクリーンショットを撮り、説明・キーワードを下の依頼文で Claude Code と一緒に作ります
- プライバシーポリシーとサポートのページを用意し、アプリの中にもポリシーへのリンクを置きます
- App Store Connect で App Privacy の質問に答え、年齢区分・価格と配信地域を入れます
- 版のページでビルドを選び、Add for Review → Submit for Review で審査に出します
確認問題
自分のアプリのスクリーンショットを1枚撮って、「この1枚で、何ができるアプリか伝わるか」を見直してみましょう。
この記事の用語
コース5 iPhoneアプリ編の目次
- 1iPhoneアプリができるまでの全体図✓ できた
- 2Xcode と SwiftUI のはじめ方✓ できた
- 3画面を作る✓ できた
- 4データを保存する✓ できた
- 5TestFlight で試してもらう✓ できた
- 6審査に出して配信する✓ できた